トランペットはブランクがあっても復活できます

コラム

ブランクがあるけどまた楽器がやりたい社会人の方へ

 私は大学卒業後、13年のブランクがありましたが、仕事も変わり土日休みになったのを機に中高大とやっていたトランペットを再開しました。私が中学生のころ顧問には「1日の遅れは3日の遅れ」なんて言われていました。こんなことを言われた、ネットなどで読んだという方は多いんじゃないでしょうか? でも大丈夫です。あなたが学生時代やっていた基礎的なことは体に染みついています。ぜひまた楽器を手に取りましょう。

ブランク明けで気を付けること

ブランク明けでトランペットを吹くとバテます。私はそうでした。最初は口の周りの筋力が落ちてるからしょうがないなと思っていました。でも社会人だと中高生みたいに毎日何時間も練習できませんよね。なのでバテ問題で萎えて楽器をあきらめてしまいたくなります。が、そんな方はぜひ呼吸を見直してみることをおすすめします。部活の時、呼吸のことはいろいろ口酸っぱく先生に言われたということは多かったと思います。ブレスコントロールを改善することで問題が改善するかもしれません。

 過去の栄光は忘れましょう。学生時代はバリバリ吹けて、コンクールで金賞とったのに、ブランク明けは全然できません。過去の自分と比較しても落ち込むだけです。今自分にできる音楽をやりましょう。あと昔のことはだいたい思い出補正がかかっています。昔の自分にできなかったことが今簡単にできるようになっているかもしれません。

社会人だからこそできる上達法

 社会人は自由な時間はありませんが、お金はあります。プロのレッスンを受けることも簡単にできます。今はネットでプロの方にコンタクトをとることも簡単になりましたし、地方でもトランペットであれば島村楽器などの楽器店が教室を企画しています。学生時代、部活で先輩からしか教えてもらえなかった方は特にレッスンにいくことをお勧めします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました